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【初心者・中級者必見】暗黙のロケリルール?これを知って野良と連携を取ろう!【意外と知らない】

3107文字 / 約5~6分
配信|max
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実はゲーム内で教えてくれないルールがある?

どうもこんにちは、maxと申します。
今回はただゲームをやっているだけじゃわからない、ロケットリーグコミュニティで知られている暗黙のルールについてご紹介します。
もちろん日本だけではなく、海外のプレイヤーにも共通のルール認識があります。
長い年月をかけてこれら暗黙のルールは作られてきました。

私も初めて知ったときはそんなルールがあるのかと驚きましたが、
今では暗黙のルールを使って野良プレイヤー(面識のないオンラインの味方)とスムーズに連携を取っています!
それでは見ていきましょう!

試合でよく使う暗黙のルール

1.Left Goes

レフトゴーズ。
キックオフのファーストタッチは最もボールに近い左側の人が行くべきというルールです。

(参考:redditの解説スクリーンショット)
サムネイル
左キック!新しい Dia/Champ プレーヤーのキックオフ ローテーション

ゲームが始まるキックオフの時には、最もボールに近いポジションになった人が突っ込みます。
でも最もボールに近い人が左右に二人いたらどうしたらよいでしょうか。

その時に「Left Goes」が発動!
ボールに最も近い人が他にもいる場合は、左側の人が行くべきだ。となるわけです。

ただしこれはあくまでセオリーです。
当然右側の人の方がファーストタッチが上手だったり、フェイントをかけに行くなどの事情があれば必ずしもこの通りではありません。

またクイックチャットで「もらった!」(英語版「I got it!」)を使った場合は、
その人が「ボールを取りに行く!」という意思表示をしたことになるのでその場合はチャットした人を先に行かせましょう。

オンラインで野良プレイヤーと一緒にプレイするときにこのルールを知っておくと、キックオフでの探り合いなどがなくなります。
思いっきり突っ込む、そうでなければフォローする…という風にスムーズに立ち回ることができます。

もちろん味方が「Left Goes」を知らないかもしれないことは念頭に置いておきましょう。
ファーストタッチで右最速ポジションから突っ込んできた場合は、観察しながら対応する必要があります。

2.Rule 1

ルールワン。
白熱したゲーム中。二人のプレイヤーが真正面からぶつかり合って、アクセルを離さないと拮抗した状態になることがあります。
「Rule 1」はお互いにぶつかり合った状態をやめないで、ゴールが入ったり、ほかの誰かに邪魔されるまではアクセルを踏み続けましょう。というものです。
サムネイル

ルール 1 は、2 人のプレイヤーが正面衝突し、車両が互いにロックされたときに発生する特殊な状況を指します。このシナリオでは、両方のプレイヤーがロックを維持し、ロックを解除しないようにすることでルール 1 を遵守することが求められます。彼らはお互いに加速し続け、フィールド上で膠着状態に陥ります。

ロケットリーグ ルール 1: ゲーム内の暗黙の行動規範を探る | OP.Market

ルールを厳守しないとペナルティがあるわけではありません。
が、”友好的な冗談”としてルールを外した違反者をバンプしたり...などのじゃれあいが起こることがあります。
(筆者はあんまりじゃれあい見たことないですが)

特にルールを守った、破ったときにゲーム上困ることがあるわけではないので、
コミュニティで生まれた”お決まり”として守るもよし、試合を優先するもよし、個人の判断を尊重しましょう。

ちなみにRule 1というからにはRule 2、Rule 0もあります。
実は「Left Goes」はRule 2と呼ばれることもあります。※また別の人はRule 0と呼ぶこともあるらしい...諸説あり

3.0:00ではボールを落とすな!

ロケットリーグでは「0:00」の試合終了時間になっても、ボールが地面につかない限りは試合が続きます。
この瞬間からオーバータイムに持ち込んだり、逆に持ち込ませないための空中の見逃せない駆け引きが生まれます。

これによって生まれたプロシーンでの衝撃的な一幕を見てみましょう。
2018年に行われたRLCS(Rocket League Championship Series) Season 5 決勝戦 優勝が決まる最後のGame7。


試合終了まで残り4秒 。2-3。
このまま終わるかと思いきや、時間が「0:00」で追いつかないといけないNRGの選手はボールを高く上げます。
ボールは一度も地面につかずに、相手チームと競り合いながらNRGのjstn.選手がゴールを決めてオーバータイムに持ち込みました。

まさに”This is Rocket League!”(これがロケットリーグだ!)という言葉が生まれた瞬間でした。


もし1点差で負けている場合はあきらめずに、ボールを追いかけて打ち上げましょう。
自分のチームが勝っている場合は、早くボールを落として勝利を確定させるのがベストです。

試合終了間際の競り合いはかなり難しいです。
勝っているときも常にこのルールを意識して競り合うことでレベルアップを図ることができるでしょう。

地面につけないようにするには、以下のことを意識しましょう。

  • ボールに近いなら打ち上げたり、壁にたたきつけたりしてボールを上にどうにか浮かせる
  • 次のボールの着地点や方向を予想して先回りしたポジションを取る
  • 相手の妨害をして、味方を助けたりシュートコースを確保する
  • ボールからかなり遠い場合は、冷静に状況を見ながら素早くブーストを集める


なんとか1つのボールをつないで、アシストやゴールを決めたときはとても気持ちがいいですよ!

少し実践的な暗黙のルール

4.リプレイはスキップしよう

ゴールした後、ゴールシーンのリプレイが再生されます。
このとき、プレイヤー全員がスキップを押さないとリプレイがスキップできません。

基本的にはスキップを押して、試合を円滑に進めましょう。

できればスキップを実践してほしいですが、
とてもいいシュートが決まったときや、ディフェンスの反省などリプレイをしっかり見たい時は誰にでもあるので絶対ではありません。
相手がスキップしないときは寛容に一息つきましょうね。

5.クイックチャットを使いこなそう

ゲーム内で意思疎通を図るクイックチャット。
もともと英語のゲームなので日本語に翻訳されており、表記がよくわからないことがあります。

やりたいことを伝えたいときは以下のクイックチャットを使用しましょう。
ただし、「情報(チーム)」に設定して使わないと相手チームにもバレてしまうので要注意!

「まかせて!!」(英語表記:I got it!)
 …通称アイガ!自分がボールを取りに行くときに使います。
 ボイスチャットでは「俺が行く!」「攻めるわ!」と言うより「アイガ!」の方が短文でより意味が伝わります。

「ディフェンディング...」
 …自分がボールを取りに行かない、守りのポジションにつくとき。
 ファーストタッチに触りに行かないよ!という意思表示にもなります。

サムネイル

他にも「撃て!」「野蛮人!(英語表記:Savege!)」がありますが、基本は上の二つや左右の方向を示すチャットを使用しましょう。
命令形のチャットより、自分がこれから何をするつもりなのかを伝えるクイックチャットの方が大事です。

まとめ

以上、ゲームを遊んでいるだけじゃ教えてくれない暗黙のルールについて紹介しました。
暗黙のルールをしっかり押さえて、ロケットリーグを楽しみましょう!
(もちろん暗黙のルールを知らない人もいるので、知ってる前提で話さない、プレイを強要しないように気を付けてくださいね!)